曲げわっぱ弁当 ９月ー５

今日のお弁当は
三分搗きごはん
生姜の梅酢漬け
蒸し野菜
ピーマンとえのきのオーブン焼き（塩胡椒）
キャベツの胡麻醤油和え
焼肉風グルテンミート

昨日は研修日でした。
他の研修生のデモを拝見したり自分が講師役をしたりしながら、習った料理の復習、伝える事の難しさと楽しさを学んでいます。

無双原理の十二定理の中に
「陰陽秩序は無限に不断に　いたるところに生起し、相関交渉盛衰す」
という文言があります。

昨日はこのコトバが頭の中を駆け巡る日でした。

料理デモをする時、「このお野菜は陰性だから・・・・」という表現が、しばしば用いられますが、これは、大前提として、講師も生徒も上の文言の意を深くおなかに叩き込んでおかないと、混乱と誤解を招く表現だとしばしば思います。

同じお野菜でも新しい古い、産地は寒いところなのか暑いところなのか、どんな土地の地質のところでとれたのか、
どの調理法を用いるのか、どの季節にどんな体質・体調・気分の人がどんな気候のところで食べてくださるのか、ｅｔｃ

これは陰と書かれてあるから、これは陽と書かれてあるからという理由で断定してしまうと、とたんに鈍ってしまう判断力。
判断力を磨けるように、いつも、赤子の心に帰ってどきどきわくわくで物事を観ていければいいなあと感じていました。

それはとても大変で遠い道のりです。

陰陽原理はまる一生のお付き合い。

わたし、まだまだくちばしが黄色いわ＾＾：

（淀川の水陸両用バスが発着していたところで浮かんでいました。高さが９ｍ50ｃｍあるそうです＾＾）