[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なつかしのニームの木
この木の枝でごしごし歯を磨くのね。
皮膚によし、胃腸に良しと、そのほかにもいいとこ満載の木とインド人に教えてもらいました。
(日本人にとってはどうなのかしら~)
インドでは、伝承医学アーユルベーダーの中で、重用されているすごい木。
樹皮・花・実がそれぞれ利用されています。
おまけに二酸化炭素の吸着率も高くて、eco的に今注目率の高い木
成長もはやいから、2~3年したら、我が家はこの木の枝で歯磨きできるかも。
といっても地に植えると5年かそこらで7~8mにもなっちゃうんで鉢植えで育てますが。
インドに行ったら、ユウに20m超えるようなの大木があるもんね。
ニーム
アーユルベーダの中ではnimba
和名インドセンダン
学名 Azadiracht indica A Juss
Melia azedarach L M sempervirens
で、我が家ではまずは、虫除けとしてがんばっていただきます。
ピーマンにイタリアンパセリ、青紫蘇、冥加
収穫が楽しみです^^
わんこのお散歩コースからみえる、山並みも木々が色づいてきました。
刈り取りが終わって久しい田んぼもあおあおあとした葉が出てきています。
機械植えで均等に植えつけられた稲の株辺りをじーっとみていて、あることに気付きました。
ここでは化成肥料やら除草剤やらつかわれる農地。
田に近づいても静か。あまり虫がいません。美しく管理された田んぼではありますが・・・。
この間行った自然農の田んぼには、いなごや蛙といった生き物があっちこっちでかさこそと動き回り、
その虫たちを狙って、たくさんのクモもいました。クモの食行動のおかげで、翌年の害虫大量発生を自然に抑えられるとか。くもは田んぼで大活躍です。
たくさんの種類の虫の声が聞こえる、にぎやかな田んぼです。
命の循環をみつめにまたあの田んぼにいきたいなあ。
この子を連れてったら、虫とおっかけっこで大変な事になるかしら。
95歳だったそうです。
福岡さんの事は砂漠緑化のために何種類かの種を泥団子に埋め込んで蒔くというユニークな(でも効果的だった)事業の為の種募集記事でお名前を知りました。
その後、テレビのドキュメンタリー番組に出演されていて初めてお姿を拝見しました。
山の荒地のように見える場所のそこここに思い思いに育っている(と思われる)作物。
大根がにょっきりと葉っぱの帽子をかぶって土から顔を出し、緑色に日焼けしてたくましく存在をアピールしている。
その横っちょのこんもりした岩場に座ってらした穏やかなご老人が福岡さんでした。
雑草も農作物もここでは同じ様に植わっている。自然に勝手に生えているようにさえ見える。(そんな簡単なものでもないのでしょうが、植物の特性や好む土とか熟知してないと出来ないのでしょうね、きっと。)
そこからちょいちょいと今食べるものを収穫して、お料理していかれる。
縄文時代の採集生活に還ったように思えました。
それを拝見した当時は、現行農業との違いに戸惑いを覚えたのですが、時を経て日本の今を省みた時、今後の日本の食を支えていく農法になるのではないかと強く思うようになりました。
これからもっと自然農を学んで行こうと考えていた時に、その中心にいらした福岡さんがこの世を去っていかれた。
「一度お会いしてみたかった。残念。」という気持ちはあるけれど、福岡さんは植物だけでなく自然農をされる方への心の種も撒いていかれた。
遅ればせだけれどその跡を辿って教えを請いたいと思いました。
皆がそれぞれの種を守る為に土に学び土に守られそして土に還る。
普段見過ごしがちだけれど、大切な土、大地に感謝をささげつつ
福岡さんのご冥福をお祈り申し上げます。
食関係のブログを作りましてから、いろいろと仲良くしていただけるブロガーさんが増えました。
皆さん、真剣に食・自然環境・健康などを考えて、いろいろな取り組みをしてらして、怠け者の私は、いつもいい刺激を戴いています。
そんな中で自然農法で奮闘してらっしゃるハンドルネーム「草ぼうぼう」さんから、お借りしたコミック本「SEED」がおもしろい!
これは農業コンサルタント会社に勤務する”森野さん”が主人公。
フィクション・ノンフィクションを織り交ぜながらですが、壮大な地球交響楽が聴こえ始める。
そんな思いのするお話です。
写真の黒まめご飯の黒大豆は草ぼうぼうさんの”妙なる畑”からやってきてくれました♪
かって森野さんが携わっていたO☆N援助の巨大ダム工事で決壊事故(?)がおき、犠牲者を出してしまう。
森野さんは、その精神的ショックから立ち直れず建設会社を辞めます。
そして、開発援助の美名の下で実は自国企業の営利優先だったがために、ろくな調査もされず開発されてしまった世界中の開発跡地の実態を知り、農業コンサルタントとして現地に飛び、現地の生活に触れ現地にふさわしい農法や自然環境を取り戻す活動を現地の人々と協力して続けていくという話です。
(全10巻)
この本をよんでいると自然に対する人間の傲慢さがどれほど他動物に深刻な被害をもたらし、自然環境を悪化させていくかがわかります。
山が荒れるとその山から湧き出た水が行き着く海にまで影響を及ぼす。その他もろもろ。
自然に即した生き方を連綿と営んできた先人達の叡智。
それに引き換え、目先の利害で動く開発のつたなさ浅はかさ。
それは地球規模での砂漠化、温暖化と結びついていきます。
森野さんは『種を蒔く人』となり世界中でその地の人々とシードボール(種の入った土団子)を蒔き続けていきます。
その土地土地に応じた小さな営みが、少しづつ着実に一瞬で壊され失われてしまった環境復活につながっていく。
森野さんが持ち歩くシードボールは自然農法家福岡正信氏発案のもの。
森野さんも自然農法の考え方に共感している人という設定になっています。
01 | 2025/02 | 03 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ||||||
2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 |
23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |