70%主婦x20%料理教室講師のタマゴx10%ファーマー
そんな みっこの進化系ブログです。
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いよいよ、料理デモ研修の順番がまわってきます。
3品作るのですが、時間制限があり、何をどう伝えるか思案のしどころです。
考えていても埒があかないので、ちょこっとずつ該当する食材を調理中。
昨晩は土用の二丑だったので、娘のリクエストにより鰻もどきを作りました。
揚げ物なので、ついでとばかり、デモの練習として、そばも揚げてみました。
鰻もどきは海苔側を上にしたので、ただの黒い物体として写っていますが、汗。
薄衣の野菜たちもテカッて写ってるなあ^^:
デモでするのは野菜炒めの葛餡をかけるので、今回した料理で関係するのは揚げそばのみ。
巷では、”食した油分が酸化すると、血管に付着して、血管内に流れるているものを引っ付けて血流を阻害したり、フリーラジカルが多く生まれて血管の老化・破壊を招き、果ては動脈硬化脳梗塞、心筋梗塞の遠因になる”と言われています。
そう言われると、やはり揚げ物の酸化が気になります。
それでも油溶性のビタミンもある訳で、油分が0では体の組成が成り立たなくなってしまう。
油分を含有する食品活用という手もあるわけですが、油を使った調理をまったく加えない料理献立では、なんだかものたりない。
それで、伝統的圧搾法を用いた良質で新鮮な油を使うようにして、また、できるだけ抗酸化作用のある天然の(人工的に水素添加されていない)油を使って、時には揚げ物も楽しむ。
そうそう、多量に揚げていて揚げ物が、べっとりして味が落ちてきた時に、梅干を揚げると、またからりと揚げられるようになる。梅の抗酸化作用も活用できますね。
紅花油も抗酸化作用のあるαリノレイン酸が含有されているので、酸化しにくい揚げ物が揚げられる。
荏胡麻油(シソ油)もαリノレイン酸が豊富ですね。
荏胡麻油は縄文時代から活用されていたと言われていますが、近代に菜種油が普及してから、だんだん使われなくなった油。
江戸時代の番傘はこの油で防水処理をしていたりします。
その油、ワックスとしても売られていたのを5年ほど前に見つけて、自宅改装のおりに利用しました。
荏胡麻の香りは好きなので、結構気に入っています。
我が家の寝室の壁。
抗酸化作用のある荏胡麻油を塗料として塗り磨いた柱。年を経るごとにいい味わいの色に変わっていっています。壁はベージュの珪藻土(素人でも塗れるようにミキシングされたものを送ってもらいました。)を手塗りしています。
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