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今日はキャンセル待ちしていたクラスに空きができて
料理教室に行ってきました。
メニューは
藤の花寿司
抹茶ういろう
そうめん流し缶
ゴマ豆腐翡翠煮
ごぼうのうなぎもどき
以前働いていた自然食レストランではスタッフの賄い料理も作っていました。
肉が食いたい!といわれながらも、スタッフの賄いにつかえる肉は殆どありません。
それでよく登場するのが豆腐。三の助さんの美味しい豆腐。
そんなある日、りっぱな自然薯の差し入れがありました。
早速すこし賄いに回してもらってすりおろしすり鉢にあけてすりこ木をあて小麦粉と水気を切った豆腐と混ぜて
薄い塩味をつけ、焼き海苔にのっけて油でからりと揚げて甘だれで味付け。
また今日も豆腐か~と浮かぬ顔のスタッフに出しました。
一口食べたとたんに、「お~、これは! うなぎ みたい」
一口食べて驚きました。海苔の磯の香が食材を魚類に近づけ、かなり粘度の高い自然薯とこってりおいしいお豆腐と合わさって菜種油でからりと揚げると、あまくふんわりしたうなぎの風味と歯ごたえが出ていました。一瞬うなぎを食べた錯覚に陥りました。
うなぎもどきは今まで何度も作ってきましたが「うなぎ?」と思えたのは、今までにその時一度きり
まぐれあたりのお料理です。
食材に恵まれて作れたお料理。
たとえ、その時の小麦粉・豆腐・自然薯の配合比率で作ったとしても(覚えてないけれど)
多分、あの味にはならないだろうな。
そんなことで思ったのです。
豆腐と自然薯の蒲焼作られた1番最初の方は、きっとこれは鰻だ~とびっくりのお味だったんだろうなと。
地力が落ちて穀物や野菜の旨味が落ちている現在。
うなぎもどきのあのお味はそうそう出せないだろうなと。
といいつつもまたいつかあのお味を出してみたいものです。
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