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虹色米(古代米の赤・緑・黒の粳米ともち米それに今のお米で7種)の苗を
いただいてきてバケツで稲を育てる事にしました。
先っぽが黒色なのが黒米の苗だそうです。
あと緑米・赤米・普通の米の違いはわかりませんが、汗。
黒土(深さ30センチのバケツに15L)を入れて土の上から5cmは水に浸かるようにした中に植えないといけないようです。 そうやって分結させるんですって。1~2本の苗が育ち始めると一掴み以上の太さに茎が増えてますね。分結っていうのはあれです。
予定していた黒土は娘が海都のお食事用ハッパの種を蒔いてしまったようなので、別に調達してこなくっちゃ。
田植えした田んぼも気にかかります。どうなっているかしら。除草に行かないといけません。
苗が40~50cmくらいの丈になったら中干しといって水を抜き地面が割れる程度まで乾燥させる作業をするそうです。
これは浸かっていた水が無くなる事で稲が土の中に水を求めてぐーんと根を張るのと
土の中に酸素を取り込むためなんですって。
この時期に雨が少なければ水につけての分結が進まず貧弱な苗になるし、長雨だと
中干しができないで根っこが伸びず強風で簡単に倒れてしまう弱い稲になってしまう。しかも土の中が酸素不足になっちゃうんですね。
ほどよく雨がふってほしい。
始まりが遅くて短い梅雨といわれているので心配です。
土に縁を持つと空の具合が気にかかり自然への観察眼が深まっていくような気がします。
農民が圧倒的に多かった昔々の人々は現代人に比べたら鋭敏な観察眼が日々の営みの中で鍛えられていたんだろうなとしみじみ感じます。
今は電気ガスが止まっちゃったら私を含めてしばしパニック、なにしていいか分らない状態になりそう。
だからこの手を使って多くのものができるようになりたい。
孫から頼られるおばあになりたいと思う今日この頃です。
さて娘は、結婚するのかしら?(^m^)
以前、レイハネさんがブログで紹介されていた。
<a href="http://rayhane.exblog.jp/m2006-11-01/#6009720">幻のお米サリクィーン</a>。
これは、『バスマティチャワル』というインディカ米(長粒種)の最高級品と『日本晴れ』というジャポニカ米の掛け合わせたものだそうです。
ご好意で分けていただいてうきうきと炊きました。
それがこれ
そしてこれまた嬉しいイラン土産のおすそ分けのサフラン。
今までサフランて高価なものだしなかなか手が出ず、ターメリックライスしか炊いたことがありませんでした。これまたうきうきでサフランライスに初挑戦!
サリクィーンの玄米で炊くし心もち大目のサフランをいれて見ました。
それがこんな感じ
インディカ米の高級米バスマティチャワル。
これはインドではスパゲッティのようにぐらぐら炊いて少し芯が残るくらいでゆで汁を捨てて(料理の師匠はこれを飲んでました。多分これに一番栄養分が含まれるのでは・・・)鍋に蓋をして蒸らして食べます。
ひところ同じ長粒米のタイ米が米不足で大量に輸入され美味しくないとか悲しい評価を受けていましたが、それは結局炊き方が日本とは違うからなんでしょうね。
でもこのサリクィーン、ジャポニカ種をかけ合わせているだけに炊飯器で炊いてもおいしい。
しゃばしゃばカリーがあるとぴったりの粘りの少ないさっぱりとしたお米。
それでいてジャポニカ種に近い甘さもあって日本人のカレー好きには嬉しいお米でした。
レイハネさん、美味しかったです。
遅ればせですがありがとう\(^o^)/
我が家の味噌汁は、豆味噌と麦味噌を3対7または4対6の割合
(季節・環境で変えたりする)で普段使います。
陰陽でいえば豆味噌、麦味噌、米味噌の順で陽性が強いです。
豆麹は美味しい味噌になるまで3年かかります。
米麹は一晩で甘酒をつくってしまうほど熟成が早いです。
麦麹はその間にあたります。
ゆっくり熟成していくものの方が早く熟成するものより陽性です。
顕微鏡でのぞいてみると、麦につく麹菌は丸い形で、米につく麹菌は楕円形をしているそうです。
陰陽の世界では楕円より丸の方が陽性とされます。
いつもは大豆と麹を同量でするのですが、
今回は甘い目に仕上がるよう、麹を多くしました。
材料大豆3kg・麦麹4.5kg・塩1.5kg
(うち塩50gは上からコーティングする為
取りのけておく)
大豆は前の晩に水に漬けておく。
新しい大豆なら漬けないで煮る人もいるみたい。
(翌日2.5倍位に膨らんでいます。)
鍋で大豆を水から煮て、軽くつまんで
潰れる位まで煮る。大体5~6時間。
(圧力鍋なら錘が動き始めて15(浸水済みの分)~30分くらいで煮えます。
蒸気が自然に抜けてから錘を外して開ける。)
塩と麹をよ~く混ぜておく。
大豆を潰してペースト状にした物を(粒が少し残っても大丈夫です。)
加え混ぜる。
(この時に好きなお味噌を少し大豆の煮汁に溶かして混ぜると
失敗が少ないようです)
団子状にし、焼酎などで消毒した
容器に投げ入れる。
投げ入れては押さえて、空気を抜くように押さえつける。
味噌表面に塩を振り、ラップをし、容器内を焼酎等で消毒し蓋をする。
埃が入らないよう上部を紙で包んで、
涼しい湿気の少ない場所に置く。
1ヶ月後くらいに様子をみる。
カビが出ていればその部分を取り去って、焼酎などで容器を消毒。
たまりが出ていれば味噌の中に混ぜ込んでおく。
(漬けた時点で重石をし重石のぐるりにタオルを敷き詰めて、
たまりを取り去るパターンもあります。
和紙に焼酎を湿らし味噌表面に貼るのもよい。
今回は総量13.2kgになりました。
9月の若味噌君に会えるのが楽しみです。
状態、気候にもよりますがこの時に天地返しをする予定です。
下は天地返しの終わった味噌です。
食関係のブログを作りましてから、いろいろと仲良くしていただけるブロガーさんが増えました。
皆さん、真剣に食・自然環境・健康などを考えて、いろいろな取り組みをしてらして、怠け者の私は、いつもいい刺激を戴いています。
そんな中で自然農法で奮闘してらっしゃるハンドルネーム「草ぼうぼう」さんから、お借りしたコミック本「SEED」がおもしろい!
これは農業コンサルタント会社に勤務する”森野さん”が主人公。
フィクション・ノンフィクションを織り交ぜながらですが、壮大な地球交響楽が聴こえ始める。
そんな思いのするお話です。
写真の黒まめご飯の黒大豆は草ぼうぼうさんの”妙なる畑”からやってきてくれました♪
かって森野さんが携わっていたO☆N援助の巨大ダム工事で決壊事故(?)がおき、犠牲者を出してしまう。
森野さんは、その精神的ショックから立ち直れず建設会社を辞めます。
そして、開発援助の美名の下で実は自国企業の営利優先だったがために、ろくな調査もされず開発されてしまった世界中の開発跡地の実態を知り、農業コンサルタントとして現地に飛び、現地の生活に触れ現地にふさわしい農法や自然環境を取り戻す活動を現地の人々と協力して続けていくという話です。
(全10巻)
この本をよんでいると自然に対する人間の傲慢さがどれほど他動物に深刻な被害をもたらし、自然環境を悪化させていくかがわかります。
山が荒れるとその山から湧き出た水が行き着く海にまで影響を及ぼす。その他もろもろ。
自然に即した生き方を連綿と営んできた先人達の叡智。
それに引き換え、目先の利害で動く開発のつたなさ浅はかさ。
それは地球規模での砂漠化、温暖化と結びついていきます。
森野さんは『種を蒔く人』となり世界中でその地の人々とシードボール(種の入った土団子)を蒔き続けていきます。
その土地土地に応じた小さな営みが、少しづつ着実に一瞬で壊され失われてしまった環境復活につながっていく。
森野さんが持ち歩くシードボールは自然農法家福岡正信氏発案のもの。
森野さんも自然農法の考え方に共感している人という設定になっています。
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