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我が家の味噌汁は、豆味噌と麦味噌を3対7または4対6の割合
(季節・環境で変えたりする)で普段使います。
陰陽でいえば豆味噌、麦味噌、米味噌の順で陽性が強いです。
豆麹は美味しい味噌になるまで3年かかります。
米麹は一晩で甘酒をつくってしまうほど熟成が早いです。
麦麹はその間にあたります。
ゆっくり熟成していくものの方が早く熟成するものより陽性です。
顕微鏡でのぞいてみると、麦につく麹菌は丸い形で、米につく麹菌は楕円形をしているそうです。
陰陽の世界では楕円より丸の方が陽性とされます。
いつもは大豆と麹を同量でするのですが、
今回は甘い目に仕上がるよう、麹を多くしました。
材料大豆3kg・麦麹4.5kg・塩1.5kg
(うち塩50gは上からコーティングする為
取りのけておく)
大豆は前の晩に水に漬けておく。
新しい大豆なら漬けないで煮る人もいるみたい。
(翌日2.5倍位に膨らんでいます。)
鍋で大豆を水から煮て、軽くつまんで
潰れる位まで煮る。大体5~6時間。
(圧力鍋なら錘が動き始めて15(浸水済みの分)~30分くらいで煮えます。
蒸気が自然に抜けてから錘を外して開ける。)
塩と麹をよ~く混ぜておく。
大豆を潰してペースト状にした物を(粒が少し残っても大丈夫です。)
加え混ぜる。
(この時に好きなお味噌を少し大豆の煮汁に溶かして混ぜると
失敗が少ないようです)
団子状にし、焼酎などで消毒した
容器に投げ入れる。
投げ入れては押さえて、空気を抜くように押さえつける。
味噌表面に塩を振り、ラップをし、容器内を焼酎等で消毒し蓋をする。
埃が入らないよう上部を紙で包んで、
涼しい湿気の少ない場所に置く。
1ヶ月後くらいに様子をみる。
カビが出ていればその部分を取り去って、焼酎などで容器を消毒。
たまりが出ていれば味噌の中に混ぜ込んでおく。
(漬けた時点で重石をし重石のぐるりにタオルを敷き詰めて、
たまりを取り去るパターンもあります。
和紙に焼酎を湿らし味噌表面に貼るのもよい。
今回は総量13.2kgになりました。
9月の若味噌君に会えるのが楽しみです。
状態、気候にもよりますがこの時に天地返しをする予定です。
下は天地返しの終わった味噌です。
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