70%主婦x20%料理教室講師のタマゴx10%ファーマー
そんな みっこの進化系ブログです。
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自宅にて療養中の父。
先週まで旺盛な食欲をみせて、家族を安堵させていたのに、
3日前に自らお医者さんに頼んで、利尿剤をやめてから、
食欲が減退しだした。
どうも腹水がまた溜まりだしたらしい。お腹が苦しくて食べ物が入らない。
今日はかなりしんどそう。
病院も午後からお休み。
それで小豆昆布を炊いて食べてもらうことにした。
「ばあちゃんも、これ飲んだ後、おしっこがいっぱい出て、おなかが随分楽になったんだよ。
がんばって飲もうね、塩味だけれど。」
と前もって声かけ。
それでも見た目に幻惑されるんだね。
しゃばしゃばな小豆昆布は見た目はぜんざい。
一口入れたら塩味で妙な顔をする。
頭で想像しているのはあま~いぜんざい。舌で感じるのとが違う違和感に戸惑っている。
80歳を目前にして初めて味わったのかな、塩味ぜんざい。
「砂糖をいれて」と頼むけれど、それではせっかくの食効が生かせない。
効果の違いを説明してきたけれど、明日も飲んでくれるか不安。
それで母には南瓜を足して、小豆南瓜にして出してねと頼んで帰ってきた。
母も弟も腎経の養いが必要な人たちだから、家族で食べてもらおうと思って。
高齢の家族の者に食養生の為の食事を出すのは父で5人目。
身体にいいとはいえ、今まで口にしたことの無いものを食べるのは、病気の為に食欲の落ちている時には結構大変そう。
それでも、祖母と義母と母はそのへん柔軟だったな。
これは身体にいいんだよっていえば、積極的に取り入れてくれた。
祖母はそれで腹水が抜けたんだけれど(この小豆昆布を作ったのは叔母)。
お料理を作る側って言うのは、新しい味を試して自分のレパートリィにするという事をずーっと続けていたからそんな風に柔軟なのかな。
私のまわりの御料理をしない男性陣は、その辺はがんこ。
義父の時には、なんとか精をつけてもらいたくて、信州から佐久鯉を生きたまま宅急便で送ってもらって、鯉こくを作った。
けれど一椀食べたきりだった。
こちらは必死で良かれと思ってしてたのだけれど、義父のちょっと戸惑った顔が思い出される。
そんな義父のことを思い出して、今回はどうしようかとかなり迷った。
好き嫌いが多くて、食べるものが限られている父。かなり頑固者だし。
娘はかなり引き気味^^:
それでも、弟の父を思う必死さをみたら、そんな事も言ってられないなと思った。
お手当ては病める家族の為にするんだけれど、それだけではなく、お手当てをする家族の心も癒すものだから。
なす術も無く、弱っていく家族を見つめているのは辛い。
それでもその家族に手を当ててあげるだけでも、見ている側も癒されてくる。
手当てする側、手当てを受ける側、どちらをも癒してくれるように思う。
先週まで旺盛な食欲をみせて、家族を安堵させていたのに、
3日前に自らお医者さんに頼んで、利尿剤をやめてから、
食欲が減退しだした。
どうも腹水がまた溜まりだしたらしい。お腹が苦しくて食べ物が入らない。
今日はかなりしんどそう。
病院も午後からお休み。
それで小豆昆布を炊いて食べてもらうことにした。
「ばあちゃんも、これ飲んだ後、おしっこがいっぱい出て、おなかが随分楽になったんだよ。
がんばって飲もうね、塩味だけれど。」
と前もって声かけ。
それでも見た目に幻惑されるんだね。
しゃばしゃばな小豆昆布は見た目はぜんざい。
一口入れたら塩味で妙な顔をする。
頭で想像しているのはあま~いぜんざい。舌で感じるのとが違う違和感に戸惑っている。
80歳を目前にして初めて味わったのかな、塩味ぜんざい。
「砂糖をいれて」と頼むけれど、それではせっかくの食効が生かせない。
効果の違いを説明してきたけれど、明日も飲んでくれるか不安。
それで母には南瓜を足して、小豆南瓜にして出してねと頼んで帰ってきた。
母も弟も腎経の養いが必要な人たちだから、家族で食べてもらおうと思って。
高齢の家族の者に食養生の為の食事を出すのは父で5人目。
身体にいいとはいえ、今まで口にしたことの無いものを食べるのは、病気の為に食欲の落ちている時には結構大変そう。
それでも、祖母と義母と母はそのへん柔軟だったな。
これは身体にいいんだよっていえば、積極的に取り入れてくれた。
祖母はそれで腹水が抜けたんだけれど(この小豆昆布を作ったのは叔母)。
お料理を作る側って言うのは、新しい味を試して自分のレパートリィにするという事をずーっと続けていたからそんな風に柔軟なのかな。
私のまわりの御料理をしない男性陣は、その辺はがんこ。
義父の時には、なんとか精をつけてもらいたくて、信州から佐久鯉を生きたまま宅急便で送ってもらって、鯉こくを作った。
けれど一椀食べたきりだった。
こちらは必死で良かれと思ってしてたのだけれど、義父のちょっと戸惑った顔が思い出される。
そんな義父のことを思い出して、今回はどうしようかとかなり迷った。
好き嫌いが多くて、食べるものが限られている父。かなり頑固者だし。
娘はかなり引き気味^^:
それでも、弟の父を思う必死さをみたら、そんな事も言ってられないなと思った。
お手当ては病める家族の為にするんだけれど、それだけではなく、お手当てをする家族の心も癒すものだから。
なす術も無く、弱っていく家族を見つめているのは辛い。
それでもその家族に手を当ててあげるだけでも、見ている側も癒されてくる。
手当てする側、手当てを受ける側、どちらをも癒してくれるように思う。
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